Q&A

よくあるご質問

当センターについてお客様からよくあるご質問をまとめました。

Q1.「かいけつサポート」ってなに?
裁判以外の方法で色々なトラブルを解決するためのサービスを提供している民間の事業者が、法律で定められた厳格な基準をクリアしているとして法務大臣による認証(法務省のHPへ)を受けると「かいけつサポート」の愛称とロゴマークを使用することが認めらます。
札幌司法書士会ADRセンターは、平成23年6月29日第101号で、法務大臣による認証(法務省のHPへ)を取得しました。より安心して、当センターをご利用いただくことが出来るようになりました。
Q2.ADRってなに?
「裁判外紛争解決手続」のことを「ADR」と呼んでいます。身近なトラブルを裁判によらずに、当事者の話し合いで解決する方法、手段などを意味しています。英語では「Alternative Dispute Resolution」といい、その頭文字をとって「ADR」と呼ばれています。
当センターでは、当事者(ご利用いただく皆様)が落ち着いて話し合うための場を設けて、トラブル解決のお手伝いをします。当事者と利害関係のない手続実施者という司法書士が、話し合いの進行役を担い、当事者双方の思いや考えをよく聴いて、共に解決方法を探していきます。
Q3.裁判とはどう違うの?
最大の違いは、判断を下すのが裁判官でも司法書士でもなく、当事者(ご利用いただく皆様)であることです。
当事者の合意によって、法律に縛られない、自由な解決方法を模索し、創り出すことが出来ます。紛争解決の主役はあくまでも当事者の方々です。
裁判所で行われる「調停」は、基本的に当事者が別席交互方式で調停委員と話をしますが、当センターでの話し合いは基本的に同席で行われます。
Q4.裁判とくらべて長所・短所はあるの?
長所
・訴状を書くなどの難しい決まりが無く、気楽に利用できます。
・早期解決が期待できます。
・相手方との人間関係が壊されにくいと言えます。
・非公開なので、秘密が守られます。
短所
・当事者の片方が話し合いの場所にお越しいただけない場合、手続が進みません。
・合意した約束を守られなかったときでも、合意書に基づいての強制執行は出来ません。
Q5.どんなトラブルに利用できるの?
私達、司法書士の専門分野である民事に関する紛争のうち、その紛争の価格が140万円以下の事件に関して、ご利用いただけます。
(当センターをご利用いただけるかにつきましては、お申込前に必ず申込相談を受けていただきます。)
Q6.どこで話し合いをするの?
ADR手続実施場所は原則として、札幌司法書士会館(札幌市中央区大通西13丁目4番地 中菱ビル)です。事情によっては当事者の希望をお聞きし、他の場所で行なうこともできます。
ただし、ADR手続実施場所以外での開催は、秘密を守ることのできる場所を確保する必要があります。そのため、ご相談をいただき、ADR手続実施場所以外で開催ができるかを決定いたします。
Q7.費用はいくらかかるの?
ADR手続にかかる費用は、平成30年3月31日までは無料です。ただし、相談場所やADR手続実施場所までの交通費は自己負担とさせていただきます。
また、記録の謄写や証明書の発行には費用がかかります。
Q8.期間はどのくらいかかるの? 
話し合い1回につき、2時間以内を予定しています。当センターの基準として、3回以内の話し合いにより解決することを想定しています。
Q9.どのような人が話し合いの手続に関わるの?

[事件管理者]
事件管理者とは、当センターでの手続に必要な各種の通知や連絡、日程の管理を担当する者です。

[手続実施者]
手続実施者とは、ADR室での話し合いの実施期日において、当事者双方のお話を聴きしながら中立公正な立場で、お話し合いの進行役を担う者です。

[パートナー司法書士]
パートナー司法書士は、当事者の方々にそれぞれ一人ずつ選任されます。当センターをご利用いただくにあたり必要な手続についての相談や説明、センターとの連絡調整等、当事者に対する各種の支援を担当する者です。
当事者は、これらの各種支援の他、ご自身のパートナー司法書士に対して法律相談を依頼することが出来ます。この法律相談は手続のあいだ中、いつでも利用することが出来ます。
(民事に関する140万円以下の法律相談となります。)

これら、当センターの手続に関与する司法書士は、特別にトレーニングを積んだ手続実施者の中から選ばれます。

Q10.Q9のパートナー司法書士の法律相談ってなに?
当事者が主体的にトラブル解決をはかるためには、事前に法的な知識を備えることも必要です。当センターは、利用者の方々に法的な情報も十分に得た上で自主的に手続に参加いただきたいと考えております。なおこの法律相談に費用はかかりません。
Q11.秘密は守られるの?
ADR手続での話し合いは非公開です。秘密は遵守します。
Q12.話し合って決まったことが守られなかったら? 
当センターで話し合われた結果に対して、強制力はありません。
しかし、話し合いでお互いが納得しなければ合意には至りませんので、合意した事柄を、守っていただける可能性は高いといえます。