会長挨拶

会長挨拶

 札幌司法書士会のホームページをご覧の皆様こんにちは。アクセス、ありがとうございます。

司法書士制度は、明治5年の司法職務定制にその源を発した、実に140年以上の歴史がある制度です。私たち司法書士は、戦後の復興、高度成長、オイルショックやバブル崩壊などの様々な出来事の中、いつの時代も不動産登記・商業登記・供託手続きなどを通じて国民の皆様の財産等を守るために働いてきました。

平成14年の司法書士法改正では、全国津々浦々にいる司法書士をさらに活用し、司法アクセス障害を解消することを目指し、司法書士に簡易裁判所等の代理権が付与され、さらに皆様の暮らしの中での困りごとの相談を受けられるようになりました。

暮らしの中での困りごととは、「不動産を生前に贈与するか遺言書をつくるか」「親が認知症になってしまったが毎日の面倒がみられない」「個人で事業をしてきたが、会社としてスタートしたい」「相続手続きをしたいが、どこに頼んだらいいか分からない」「借金を整理して再スタートしたい」「家を買って引っ越すことになったが、名義変更の手続きがしたい」など毎日の生活に起こりうる内容です。

当会では、このような困りごとの解決のために面談と電話による相談窓口を、また、女性司法書士による女性のための相談窓口(なのはな相談センター)も設けています。さらに、札幌法務局内において、「きけるっしょ」という愛称で、札幌法務局と協働して登記相談を行っております。皆様のニーズに合わせ、これらの無料相談をお気軽にご利用下さい。

当会では、強引な訪問販売や悪質な訪問買取り、振り込め詐欺などの消費者被害に関する問題・貧困問題などに取り組んでいます。また相続登記未了問題・所有者不明土地問題・空き家問題などに対しても、相続の専門家として、時には市町村と連携し、積極的に取り組んでいます。また、高校生等を対象とする出張法律講座、小学生とその保護者の方を対象とする親子法律教室や職業体験イベントなども行っております。

一方で、東日本大震災や2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の被災者の方々を支援するために、被災地における相談活動や支援活動にも継続的に取り組んでいます。

私たち司法書士は、これからも皆様の傍らで皆様とともに歩んでいきたいと思っています。身近な法律家として研鑽を重ね、皆様の信頼と期待に応えるよう努力していきます。

札幌司法書士会 会長 後藤力哉

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