消費者金融の審査内容に違いってあるのか疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか。消費者金融には、アイフルやモビット、プロミスなどのサービスがありますが、似たようなサービス内容になっているため、審査の基準についても同じようなイメージを持ってしまうかもしれません。
利用条件などを見ても似たり寄ったりなので、審査についても同じように思えてしまいますし、違いがあるのか気になってしまいますよね。しかし、よく読み込んでみると微妙な違いがありますし、審査通過率といったデータでも、審査の厳しさなどの違いが出ているので、どれも同じと思ってしまうのは間違いです。
そこで今回はアイフルとモビットとプロミスの審査の違いについて書いていきます。アイフルとモビットとプロミスは同じ消費者金融ではありますが、審査に違いがあるのか明らかにしていきましょう。
これからアイフルとモビットとプロミスなどの消費者金融を利用しようと思っている方や、できるだけ審査に通りやすい消費者金融を選びたいと思っている方は参考にしてみてください。
アイフルとモビットとプロミスの基本情報

消費者金融 | プロミス | モビット | アイフル |
---|---|---|---|
即日借入可否 | 可能 | 可能 | 可能 |
申込完了から審査回答までの所要時間 | 最短25分 | 最短30分 | 最短25分 |
即日融資の申込方法 | Web/アプリ | Web/無人機 | Web/電話/無人機 |
利用限度額/貸付金利(実質年率) | 最大500万円 年4.5%~17.8% | 最大800万円 年3.0%~18.0% | 最大800万 年3.0%~18.0% |
申込条件 | 年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方 ※主婦、学生、アルバイト・パートなどでも安定した収入がある場合は申込み可。ただし、高校生および収入が年金のみの方は不可 | 満年齢20才~74才の安定した収入のある方 ※アルバイト、パート、自営業の方も利用可。ただし収入が年金のみの方は不可 | ・満20歳以上69歳までの方 ・定期的な収入と返済能力を有する方 |
自宅への郵送物 | なしも可 | なしも可 | あり |
電話による在籍確認 | 原則なし | 原則なし | 原則なし |
アイフルとモビットとプロミスはそれぞれ同じ消費者金融ではありますが、提供されているサービスには細かい違いがあります。利用限度額や金利にも微妙な違いがありますし、利用可能な条件についても細かい文言や年齢の部分が異なります。
消費者金融はどれも同じと思われるかもしれませんが、実は細かい部分でも異なっており、審査の通りやすさも違ってくるので、適当に選ぶのではなく自分に合ったサービスを選ぶのが重要です。
では、アイフルとモビットとプロミスの3社の特徴についてみていきましょう。
消費者金融 | おすすめポイント |
---|---|
プロミス | ・18歳から申し込みができる ・利用でVポイントが貯まる ・最短25分で審査が完了して即日融資が可能 |
モビット | ・WEB完結申込なら電話連絡や郵送物がない ・最短30分で審査が完了して即日融資が可能 |
アイフル | ・スマホアプリから申し込みができる ・アプリから借入と返済が可能 ・在籍確認や郵送物がない ・最短25分で審査が完了して即日融資が受けられる |
プロミスは18歳からでも申し込みができるのが特徴です。成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたのをきっかけに、利用条件を18歳まで引き下げました。他の消費者金融は様子を伺う形で20歳のままですが、プロミスについては若い人にも利用の窓口を広げようという姿勢が伺えます。
また、利用によってVポイントが貯まる点や最短25分で審査が完了するなど、スピード感に強みを持っているのが特徴です。
モビットは、WEB完結申込という独自のサービスを提供しており、そちらを利用すると電話連絡や郵送物がない状態で申し込みが完結します。消費者金融に申し込む際、職場や家族に借金のことがバレるのが心配だという人は多いですが、モビットであれば誰にも内緒でお金を借りることができます。
アイフルは、スマホアプリから申し込みができるのが特徴で、アプリを通じた借入や返済に対応するなど、スマホによるサービスの利用ができる利便性の高さが特徴です。こちらも在籍確認や郵送物の発送は原則行わない方針を示しており、最短25分で審査が完了するスピード感もあります。
アイフルとモビットとプロミスの審査通過率を比較

消費者金融では公式が発表している審査通過率をチェックすることができます。審査通過率を見ることで客観的な審査の取りやすさが分かるため、申し込みをする際の参考として非常に有用です。
また、一般的に消費者金融に申し込んだ人のうち、どれぐらいの人が審査に通っているのかも把握することができます。
ここでは、アイフルとモビットとプロミスの審査通過率を比較しています。各社で公表されている2022年の審査通過率は以下のようになっています。
年月 | アイフル | モビット | プロミス |
---|---|---|---|
2022年4月 | 29.4% | 37.6% | 37.1% |
2022年5月 | 29.5% | 37.3% | 36.7% |
2022年6月 | 29.8% | 39.3% | 36.3% |
2022年7月 | 32.2% | 38.5% | 35.1% |
2022年8月 | 33.0% | 39.9% | 39.0% |
2022年9月 | 36.9% | 39.6% | 40.9% |
2022年10月 | 35.2% | 40.3% | 41.5% |
2022年11月 | 33.0% | 40.7% | 43.8% |
では、この数字を元に各社の審査通過率について詳しくみていきましょう。
アイフルの審査通過率は35%程度
2022年4月 | 29.4% |
2022年5月 | 29.5% |
2022年6月 | 29.8% |
2022年7月 | 32.2% |
2022年8月 | 33.0% |
2022年9月 | 36.9% |
2022年10月 | 35.2% |
2022年11月 | 33.0% |
アイフルの審査通過率は2022年4月の29.4%に始まって、最高でも2022年9月の36.9%と他社と比較して低い水準になっていることがわかります。全体の平均でも33~35%程度の審査通過率となっており、40%近い審査通過率を実現している消費者金融があることを考えるとかなり低い数字になっていることがわかります。
審査通過率が低い原因については不明ですが、数字をシンプルに解釈するのであれば、アイフルは他の消費者金融よりも審査に通りにくいと判断することが可能です。
他の消費者金融と比較して審査通過率が10%程度低いため、サービス内容を見て他よりも優れた部分が見当たらないと思った場合には、審査通過率を優先して他社の消費者金融を選んだ方がいいかもしれません。
モビットの審査通過率は40%に近い数字
年月 | モビット |
---|---|
2022年4月 | 37.6% |
2022年5月 | 37.3% |
2022年6月 | 39.3% |
2022年7月 | 38.5% |
2022年8月 | 39.9% |
2022年9月 | 39.6% |
2022年10月 | 40.3% |
2022年11月 | 40.7% |
モビットの審査通過率は一貫して35%を上回る数字を示しており、下半期には約40%の審査通過率を実現するなど、平均的にも高い水準になっていることがわかります。アイフルと比較すると審査通過率の差は明らかで、全ての月で5%以上上回っていることがわかります。
モビットは三井住友銀行系の消費者金融となっているため、消費者金融とは少し異なる審査基準を用いているのが原因と考えられるかもしれません。
消費者金融では月によって審査通過率が大きく上下する傾向にあるのですが、モビットは若干の変動はあるものの全ての月で高い審査通過率を維持しているのが印象的です。
全体的に審査通過率が高くなっているため、審査に通りやすい消費者金融をお探しの方はモビットを利用するのがおすすめです。
プロミスの審査通過率は40%程度
2022年4月 | 37.1% |
2022年5月 | 36.7% |
2022年6月 | 36.3% |
2022年7月 | 35.1% |
2022年8月 | 39.0% |
2022年9月 | 40.9% |
2022年10月 | 41.5% |
2022年11月 | 43.8% |
プロミスの審査通過率は上半期は35%より少し高い程度だったのに対して、下半期は40%を上回る審査通過率を実現しています。
上半期から下半期にかけて審査通過率が上がるような傾向を示しており、季節によって審査基準が異なるのか、申込者の属性が変わるのかは不明ですが、何らかの変化があるようです。
特に、2022年11月の審査通過率は43.8%と全ての消費者金融の中でも最も高い値を示しています。全体的にも平均すると40%に近い審査通過率を実現しています。
プロミスも他の消費者金融と比較すると、審査に通りやすいサービスと言えるでしょう。特に下半期はプロミスの審査通過率が高くなるので、確実にお金を借りたいと思っている人にとってはチャンスでしょう。
アイフルとモビットとプロミスの利用条件を比較

消費者金融 | 利用条件 |
---|---|
アイフル | ・満20歳以上69歳までの方 ・定期的な収入と返済能力を有する方 |
モビット | 満年齢20才~74才の安定した収入のある方 ※アルバイト、パート、自営業の方も利用可。ただし収入が年金のみの方は不可 |
プロミス | 年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方 ※主婦、学生、アルバイト・パートなどでも安定した収入がある場合は申込み可。ただし、高校生および収入が年金のみの方は不可 |
アイフル、モビット、プロミスの利用条件を確認すると、各社の方針がよく見えてきます。どのような人に対してお金を貸し付けているのか、借り入れの利用するにはどのような条件を満たす必要があるのかなど、貸金業としてのスタンスが見えてきます。
一般的に消費者金融を利用する上では、返済能力や信用情報が求められますが、やはり安定した定期収入があることが重要です。正社員並みの安定感が必要なのか、パートやアルバイトでも申し込みができるのかでもかなりの違いがありますし、その他の収入形態においても申し込みができるかどうか確認がい必要です。
各社の利用条件を確認してどのような違いがあるのか詳しく見ていきましょう。
18歳でも申し込めるのはプロミスだけ

消費者金融 | 利用条件 |
---|---|
アイフル | 満20歳以上69歳までの方 |
モビット | 満年齢20才~74才の安定した収入のある方 |
プロミス | 年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方 |
プロミスは、アイフルやモビットと同じく消費者金融業者ですが、18歳でも申し込みが可能です。アイフルとモビットは、20歳以上でないと申し込みができないため、若い人にとっては選択肢が限られます。しかし、プロミスは18歳以上であれば、学生でもアルバイトでも申し込みができます。
プロミスが18歳以上で申し込みが可能なのは、主に返済能力を判断するための審査が他社と異なるためです。プロミスは、審査において返済能力や信用度を重視しており、収入の種類や金額よりも、安定した収入があるかどうかを重要視しています。
しかし、18歳でも申し込みが可能ではあるものの、数年前では未成年であったため、借入を利用する上では注意が必要です。また、自分の返済能力を過信してしまうと、返済が滞ってしまい、その後の人生に大きな影響を与えることになりかねません。18歳以上でも、責任を持って借り入れをすることが大切です。
アイフルやモビットと比較して、プロミスは若い人でも利用しやすい消費者金融といえます。しかし、責任を持って返済できるかどうかを十分に考えた上で利用することが必要です。
また、返済が滞ってしまうと、信用情報に傷がついてしまうため、今後の生活に影響が出てしまう可能性があります。借り入れには十分に注意し、責任を持って返済することが大切です。
アルバイトでも収入があればどれも申し込みは可能

消費者金融 | 利用条件 |
---|---|
アイフル | Q「パート・アルバイト・派遣社員・契約社員でも申込みはできますか?」 A「パート・アルバイトなどでも、お仕事をされていればお申込みいただけます。」 |
モビット | アルバイト、パート、自営業の方も利用可 |
プロミス | 主婦、学生、アルバイト・パートなどでも安定した収入がある場合は申込み可 |
アイフル、モビット、プロミスの利用条件から、アルバイトでの収入しかない方でも消費者金融への申し込みをすることは可能です。正社員で安定した収入がないと申し込めないイメージがありますが、アイフル、モビット、プロミスについてもアルバイトでも申込みができます。
一般的にもアルバイト収入がある場合でも消費者金融への申し込みは可能です。ただし、借り入れをするためには、収入や返済能力などの審査に通過する必要があります。
アルバイトでの収入がある場合でも、それが安定しているかどうかがポイントになります。消費者金融の審査では、安定した収入があることが求められます。また、収入が多いほど、借り入れ可能額も多くなる傾向があります。
消費者金融の審査には、収入や勤務先の確認、クレジットヒストリーの確認、返済能力の確認などが含まれます。アルバイトの場合、勤務先が安定していることが求められます。また、正社員に比べて収入が少なく、返済能力が不安定であるとみなされる場合もあります。
しかし、アルバイトであっても、安定した収入があれば審査に通過することができます。例えば、アルバイトの収入だけでなく、パートや自営業などの収入がある場合も考慮されます。また、保証人や担保を提供することで、審査に通過しやすくなる場合もあります。
ただし、消費者金融によっては、アルバイト収入のみでの借り入れに制限を設けている場合があります。また、審査基準は金融機関によって異なるため、審査に通過するかどうかは個人の状況によって異なります。
収入が年金のみの方は申込できない
消費者金融 | 利用条件 |
---|---|
アイフル | Q「無職でも申込みはできますか?」 A「無職の方はお申込みいただけません。 (年金のみ、主婦、主夫、内定も含まれます)」 |
モビット | 収入が年金のみの方は不可 |
プロミス | 高校生および収入が年金のみの方は不可 |
アイフルやモビット、プロミスの3社とも収入が年金のみの人は利用条件を満たしていないため申し込みができません。一般的にも消費者金融では、年金のみの方には審査に通ることが難しい傾向があります。
年金受給者の方は高齢の方が多く、健康上の問題から返済が難しくなるケースも多いため、お金を貸すことに対してリスクが高いと判断されます。消費者金融の審査では、返済能力を判断するために収入面や借入履歴などをチェックします。そのため、収入が年金のみの方は審査の対象外とされることがあります。
ただし、一律ではなく、消費者金融によっては年金収入でも審査に通る場合があります。収入の安定度や年金の種類、支払い状況によっては、審査に通ることができる可能性があります。しかし、一般的には、安定した収入源があることが審査に通るための最低条件となっています。
また、消費者金融以外にも、銀行や信用金庫、信用組合などからの融資もあります。こちらは、総量規制が適用されているため、貸付利率が比較的低めであるとされています。年金収入でも審査に通りやすい場合があるため、一度相談してみることをおすすめします。
以上のことから、収入が年金のみの方でも、消費者金融に申し込めないわけではありませんが、審査に通ることが難しい場合があることが分かりました。借り入れを検討する際には、自分の収入面を十分に把握し、適切な金融機関を選ぶことが大切です。
アイフルとモビットとプロミスの審査時間を比較

消費者金融 | 審査時間 |
---|---|
アイフル | 最短25分 |
モビット | 最短30分 |
プロミス | 仮審査:最短15秒 本審査:最短25分 |
アイフル、モビット、プロミスの3社は、キャッシングの審査時間において、それぞれ特徴があります。最短の審査時間について言えば、アイフルとプロミスは25分となっています。
モビットは最短で30分となります。ただし、これらの時間はあくまで最短時間であり、審査状況によっては、審査時間が延びることもあります。
また、審査に通過したからといって必ずしも即日融資が可能というわけではありません。各社の審査基準によっては、即日融資ができない場合もあります。しかし、キャッシングの審査時間が短いことは、急な出費に対応する場合には重要なポイントとなります。
申し込む前に、それぞれの特徴をよく把握し、自分に合ったキャッシングサービスを選ぶようにしましょう。また、確実に即日融資を受けるためには以下のようなポイントが重要となります。
- 審査に必要な書類を事前に用意する
- 勤務先や収入に不備がないようにする
- ネット申し込みを活用する
消費者金融では、審査に必要な書類が多数あります。収入証明書や本人確認書類、住所確認書類などが必要となる場合があります。事前に必要な書類を用意しておくことで、スムーズな審査が可能となります。
さらに、審査では収入が安定していることが審査において重要なポイントとなるため、勤務先に問題がある場合や、収入に不備がある場合は審査に通りにくくなることがあります。
また、ネット上での申し込みができる消費者金融が増えており、審査結果がすぐに分かる場合があり、即日融資を受けることができることもあります。
アイフルとモビットとプロミスの審査申込み方法を比較

消費者金融 | 申込方法 |
---|---|
アイフル | WEB スマホアプリ 電話 自動契約機 |
モビット | WEB 電話 自動契約機 |
プロミス | WEB 電話 郵送 自動契約機 |
アイフルとモビットとプロミスの申し込み方法について比較していきます。
どのような方法で申し込みができるのか把握していきましょう。
各申し込み方法についての詳しい手順についてもみていきながら、サービスごとの違いも解説していきます。
インターネットでの申込み
消費者金融 | インターネットでの申込手順 |
---|---|
アイフル | ①Webサイトから申込手続きをする ②審査結果の連絡を受ける ③Webサイトで契約手続きをする ④利用開始 |
モビット | ①Webサイトから申込手続きをする ②審査結果の連絡を受ける ③モビットカードと書類を受け取る ④書類を返送する ⑤利用開始 |
プロミス | ①Webサイトから申込手続きをする ②審査結果の連絡を受ける ③Webまたは店舗で契約手続きをする ④利用開始 |
スマホやパソコンからの申込みについては、アイフルとモビットとプロミスの3つともが対応しています。基本的には公式サイトの申し込みフォームから手続きをする形になっているのですが、モビットのみ手続きの手順が異なるのがポイントです。
モビットでは、審査結果を受け取った後に、モビットから送付されるローンカードと書類を受け取って、書類に必要事項を記入してから返送する必要があります。書類が受理されたのちに利用開始となるので忘れないようにしてください。
また、アイフルではスマホアプリから申し込み方法があります。スマホアプリからも手順は基本的にインターネットからの申込手順と同じです。アイフルではローンカードについて発行するタイプとカードレスの2つから選ぶことができます。
カードレスを選ぶとスマホアプリから借入や返済をする形になり、郵送物が送られることもありません。カードありを選んだ場合は、郵送または来店でカードを受け取る形になります。カードが到着する前でも振り込みでの借入を受けることができます。
電話での申込み
消費者金融 | 電話での申込手順 |
---|---|
アイフル | ①申込窓口(0120-201-810)または女性専用ダイヤル(0120-201-884)に電話をする ②審査結果が連絡される ③店舗で契約手続きをする ④利用開始 |
モビット | ①申込窓口(0120-03−5000)に電話をする ②審査結果が連絡される ③モビットカードと書類を受け取る ④書類を返送する ⑤利用開始 |
プロミス | ①プロミスコール(0120-24-0365)またはレディースコール(0120-86-2634)に電話をする ②審査結果が連絡される ③Webまたは店舗で契約手続きをする ④利用開始 |
電話での申し込みはアイフルとモビットとプロミスの3つともが対応しています。基本的な流れはほとんど同じなのですが、モビットについては手続きの手順が他社とは少し異なります。
モビットでは審査結果を受けた後に、モビットから送付されるローンカードと書類を受け取って、書類に必要事項を記入してから返送する必要があります。書類が受理されたのちに利用開始となるので忘れないようにしてください。
また、アイフルとプロミスでは、通常の窓口だけでなく女性専用の電話窓口が用意されています。女性専用の窓口では女性のオペレーターが対応してくれるので、女性の方でも気軽に申し込むことができます。
自動契約機での申込み
消費者金融 | 自動契約機での申込手順 |
---|---|
アイフル | ①お近くの自動契約機に来店する ②申込手続きを行う ③審査の上、契約可能額が回答される ④契約・カード発行 ⑤利用開始 |
モビット | ①お近くの自動契約機に来店する ②申込手続きを行う ③審査の上、契約可能額が回答される ④契約・カード発行 ⑤利用開始 |
プロミス | ①お近くの自動契約機に来店する ②申込手続きを行う ③審査の上、契約可能額が回答される ④契約・カード発行 ⑤利用開始 |
消費者金融では自動契約機という無人店舗が用意されており、非対面での申し込み手続きができるようになっています。自動契約機は全国各地があるので、お近くにある場合にはそちらでの手続きがおすすめです。
自動契約機だとその場で審査結果がわかるので、申し込んでからすぐに融資を受けることができますし、カードもその場で発行されるので、申し込み後から借入までスムーズに移ることができます。
インターネットや電話での申し込みだと、申し込んだ時間帯や審査の内容によっては即日融資が難しいケースもよくあります。確実に即日融資でお金を借りたい場合は、自動契約機を使った手続きがおすすめです。
アイフルとモビットとプロミスの申し込みで必要な書類を比較

消費者金融 | アイフル | モビット | プロミス |
---|---|---|---|
本人確認書類 | 【顔写真付きの公的な身分証明書】 運転免許証 健康保険証 パスポート マイナンバーカード 特別永住者証明書/在留カード 【その他の身分証明書】 健康保険証/年金手帳/母子健康手帳+住所確認書類 | 【顔写真付きの公的な身分証明書】 運転免許証 健康保険証 パスポート マイナンバーカード 特別永住者証明書/在留カード 【その他の身分証明書】 健康保険証+住所確認書類 | 【顔写真付きの公的な身分証明書】 運転免許証 健康保険証 パスポート マイナンバーカード 特別永住者証明書/在留カード 【その他の身分証明書】 健康保険証+住所確認書類 |
収入証明書類 | 源泉徴収票(最新のもの) 給与明細書(直近2ヶ月分) 住民税決定通知書/納税通知書(最新のもの) 確定申告書(最新のもの) 所得(課税)証明書(最新のもの | 源泉徴収票(最新のもの) 給与明細書(直近2ヶ月分) 住民税決定通知書/納税通知書(最新のもの) 確定申告書(最新のもの) 所得(課税)証明書(最新のもの) | 源泉徴収票(最新のもの) 給与明細書(直近2ヶ月分) 住民税決定通知書/納税通知書(最新のもの) 確定申告書(最新のもの) 所得(課税)証明書(最新のもの) |
収入証明書類が必要な場合 | ①アイフルの利用限度額が50万円を超える場合 ②アイフルの利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える場合 ③就業状況の確認等、審査の過程でご提出をお願いする場合 | ①ご希望のお借入額が50万円を超えるお客さま ②ご希望のお借入額と他社でのご利用残高の合計が100万円を超えるお客さま ③お申込時の年齢が19歳以下のお客さま | ①当社のご利用限度額の総額と他社のお借入れ総額の合計が100万円を超える場合 ②当社のご利用限度額の総額が50万円を超える場合 ③ご提出いただいた収入証明書類が、その発行日から、3年以上経過している場合 |
消費者金融に申し込む際には必要書類を揃えなければなりません。
必要書類は主に「本人確認書類」と「収入証明書類」の2つが挙げられます。
本人確認書類は、利用者個人を確認するために必要な書類となっており、収入証明書類は申込者の返済能力を確認するために提出が求められることがあります。
収入証明書類は、一定の条件を満たした場合のみ提出が求められる形になっているため、絶対に必要というわけではありません。
本人確認書類については条件に当てはまる形式のものを提出するようにしてください。
では、アイフルとモビットとプロミスの申し込みで必要な書類を比較していきます。
本人確認書類に使えるもの
アイフルとモビットとプロミスの申し込みで使える本人確認書類は以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | モビット | プロミス |
---|---|---|---|
本人確認書類 | 【顔写真付きの公的な身分証明書】 運転免許証 個人番号カード(表のみ) 住民基本台帳カード 特別永住者証明書 在留カード 【その他の身分証明書】 健康保険証/年金手帳/母子健康手帳+住所確認書類 【住所確認書類】 公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK・固定電話) 国税・地方税の領収書 納税証明書 | 【顔写真付きの公的な身分証明書】 運転免許証 健康保険証 パスポート | 【顔写真付きの公的な身分証明書】 運転免許証/運転経歴証明書 健康保険証 パスポート マイナンバーカード 特別永住者証明書/在留カード 【住所確認書類】 公共料金の領収書(電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの) 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書 国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書 社会保険料の領収書 |
アイフルでは、現住所が記載されている書類を2点用意するか、書類1点に加えて、現住所が確認できる書類を用意する必要があります。
現住所が確認できる書類の例は以下の通りです。
- 公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK・固定電話)
- 国税・地方税の領収書
- 納税証明書
健康保険証などを使う場合は上記の住所確認書類を1点用意してください。
また、本人確認書類に記載されている住所と現住所が異なる場合には、現住所が記載されている書類が2点必要です。
アイフルは他社と比較して提出する本人確認書類の種類が多いので注意が必要です。
モビットでは、利用できる本人確認書類は「運転免許証」「健康保険証」「パスポート」の3つとなっています。
他社と比較して使える書類の種類が少ないので注意が必要です。
運転免許証に記載の住所と現住所が異なる場合には、裏面に記載してある現住所の部分のコピーも必要となります。
プロミスでは、運転免許証や健康保健証、マイナンバーカードなど一通りの本人確認書類が利用可能です。
本人確認書類に記載してある住所と現住所が異なる場合には、以下のような住所確認書類が必要です。
- 公共料金の領収書(電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
- 国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
- 社会保険料の領収書
それぞれの消費者金融で提出が求められる本人確認書類の種類を理解して、スムーズに手続きが進められるようにしてください。
収入証明が必要になる条件と書類として使えるもの
アイフルとモビットとプロミスの申し込みで使える収入証明書類と収入証明書類が必要になる条件は以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | モビット | プロミス |
---|---|---|---|
収入証明書類 | 源泉徴収票(最新のもの) 給与明細書(直近2ヶ月分) 住民税決定通知書/納税通知書(最新のもの) 確定申告書(最新のもの) 所得(課税)証明書(最新のもの | 源泉徴収票(最新のもの) 給与明細書(直近2ヶ月分) 住民税決定通知書/納税通知書(最新のもの) 確定申告書(最新のもの) 所得(課税)証明書(最新のもの) | 源泉徴収票(最新のもの) 給与明細書(直近2ヶ月分) 住民税決定通知書/納税通知書(最新のもの) 確定申告書(最新のもの) 所得(課税)証明書(最新のもの) |
収入証明書類が必要な場合 | ①アイフルの利用限度額が50万円を超える場合 ②アイフルの利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える場合 ③就業状況の確認等、審査の過程でご提出をお願いする場合 | ①ご希望のお借入額が50万円を超えるお客さま ②ご希望のお借入額と他社でのご利用残高の合計が100万円を超えるお客さま ③お申込時の年齢が19歳以下のお客さま | ①当社のご利用限度額の総額と他社のお借入れ総額の合計が100万円を超える場合 ②当社のご利用限度額の総額が50万円を超える場合 ③ご提出いただいた収入証明書類が、その発行日から、3年以上経過している場合 |
収入証明書類についてはどのサービスでも共通の内容になっているのがわかります。
会社員の方であれば「源泉徴収票」や「給与明細書」を用意することができるでしょう。自営業や個人事業主の方であれば「確定申告書」を用意するのがおすすめです。
また、収入証明書が必要になる条件についても共通した内容になっているようです。
基本的には利用限度額が50万円を超えるケースと、他社の借入総額と利用限度額の合計が100万円を超える場合に、返済能力の証明として収入証明書類の提出が求められるようです。
それ以外に審査の都合上、収入証明書類の提出が求められることもあります。
収入証明書類は必ず最新の情報がわかるものでなければなりません。古い情報が記載された収入証明書類は使えないので注意してください。
アイフルとモビットとプロミスの借入と返済方法を比較

消費者金融 | 借入方法 | 返済方法 |
---|---|---|
アイフル | 振込(ネット、電話) スマホアプリ アイフルATM 提携ATM | インターネット 口座振替 振込 スマホアプリ アイフルATM 提携 |
モビット | 振込(ネット、電話) 提携ATM スマホATM | インターネット 口座振替 スマホATM 提携ATM ポイント 銀行振込 |
プロミス | 振込(ネット) スマホATM コンビニ・提携ATM プロミスATM プロミスコール(電話) お客様サービスプラザ(店頭窓口) | インターネット 口座振替 スマホATM コンビニ・提携ATM プロミスATM 銀行振込 お客様サービスプラザ(店頭窓口) |
アイフルとモビットとプロミスの借入と返済方法を比較していきます。
サービスによって対応している借入方法と返済方法に違いがあるので、どのサービスが使いやすいかを見分けることができるでしょう。
人によってネットから借入や返済ができた方がいいという人もいますし、できるだけ店舗で取引したいという人もいるでしょう。
家から出たくない人はスマホアプリなどを通じて借入・返済ができると便利ですよね。
このように自分の希望に合わせた借入方法・返済方法に対応しているかは非常に重要です。
アイフルとモビットとプロミスの借入方法と返済方法を比較して、自分が使いたいサービスが整っているものを選んでください。
では、アイフルとモビットとプロミスの借入方法と返済方法について3つにポイントからまとめていきます。
- ネットバンキングやアプリから借入と返済ができるのは…アイフル
- コンビニ提携ATMから返済できるのは….アイフル、モビット、プロミス
- 自社のATMや街中に店舗があって利用できるのは….アイフル、プロミス
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
ネットバンキングやアプリから借入と返済ができるのはここ

ネットバンキングからの借入や返済についてはアイフル、モビット、プロミスいずれも対応しています。
インターネット上での手続きから借入を行うこともできますし、返済もパソコンやスマホを通じて行えるので家から出る必要もありません。
どのサービスもネットバンキングであれば24時間365日受け付けているため、時間や曜日を気にすることなく利用できるのがメリットです。
一方で、アプリからの借入や返済に対応しているのは「アイフル」のみでした。
アイフルでは専用のスマホアプリを提供しており、原則24時間365日すべての取引をアプリから行うことができます。
カード不要で借入や返済ができますし、利用状況がひと目でわかる機能も搭載されているので、返済状況も把握できますし、使いすぎの防止にも繋がります。
外出先でお金が必要になった場面でも、アプリから簡単に借り入れの申し込みができるため、さまざまな状況に対応することができるでしょう。
スマホアプリを使って消費者金融を利用したい場合には、アイフルを選ぶのがおすすめです。
コンビニ提携ATMから返済できるのはここ
コンビニ提携ATMから返済ができるのは、アイフル、モビット、プロミスの全部でした。コンビニATMからの返済については基本的にどの消費者金融も標準的に対応しているようです。
ただし、消費者金融によって対応しているコンビニが異なるケースもあるので、普段から利用しているコンビニのATMが対応しているかをチェックする必要があるでしょう。
アイフル、モビット、プロミスで対応している提携ATMは以下の通りです。
- アイフル:セブン銀行、ローソン銀行、E-net、イオン銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、十八親和銀行、ゆうちょ銀行
- モビット:セブン銀行、ローソン銀行、三菱UFJ銀行、イオン銀行、セゾンカードインターナショナル、三十三銀行、福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行
- プロミス:セブン銀行、ローソン銀行、E-net、三井住友銀行、ゆうちょ銀行
基本的にコンビニATMはセブンイレブンとローソンの2択になっているようです。
その他の提携ATMについては、金融機関が異なるので普段から使っているサービスに合わせて消費者金融を選ぶといいでしょう。
返済時の利便性を考慮しながら、自分が使う消費者金融を決めてください。
自社のATMや街中に店舗があって利用できるのはここ

自社のATMや街中に店舗があって利用できるのは、アイフルとプロミスの2つです。
アイフルには「アイフルATM」、プロミスには「プロミスATM」があり、借入や返済ができるようになっています。
アイフルATMでは、利用にあたって手数料は発生しませんし、土日でも利用できるため平日はお仕事で忙しいという方でも気軽に利用できます。
プロミスATMも土日祝日も利用ができて便利ですし、手数料無料で使えるので余計な費用がかかりません。
両社のATMは全国各地にあるので、お近くにコンビニや金融機関がない場合には、これらのATMを利用指定みるのもおすすめです。
ただし、提携ATMだと「紙幣のみの取り扱いでお釣りが出ないため、完済金額を超えるご入金ができない」ので注意してください。
「完済金額+手数料」の1000円未満を切り捨てて紙幣のみを入金して、残金については引き落としでの対応になります。
ATMを利用するときの手順は以下の通りです。
【借入】
- プロミスカードを準備
- プロミスATMにローンカードを入れる
- プロミスATMで「ご融資」をクリック
- 借り入れしたい金額を入力
- 借りる金額を確認し、「確認」をクリック
- お金を受け取る
【返済】
- プロミスカードを準備
- プロミスATMにローンカードを入れる
- プロミスATMで「ご返済」をクリック
- .返済する金額を入力
- 返済する金額を確認し、「確認」をクリック
- ATMに現金を入れる
アイフルとモビットとプロミスの審査に関するよくある質問

アイフルとモビットとプロミスの審査に関するよくある質問をまとめました。
ここまでの内容で気になる疑問が思い浮かんだ人は参考にしてみてください。
- Qアイフルやモビット、プロミスはどのような審査を行っているのですか?
- A
審査では、申込者の収入や職業、借入履歴、信用情報などを総合的に判断しています。
- Q審査に通るためにはどのような条件が必要ですか?
- A
収入が安定していること、借入履歴が良好であること、正社員や公務員などの安定した職業であることなどが条件として挙げられます。また、信用情報が良好であることも重要で、借入などに延滞した履歴がないことが重要になります。
- Q審査に通った場合、即日融資が可能なのでしょうか?
- A
アイフル、モビット、プロミスは、即日融資に対応している金融機関もありますが、審査に通ったからといって必ずしも即日融資が可能とは限りません。また、手続きがスムーズに進まない場合や時間帯によっては、翌日以降の融資になる場合もあります。