総量規制対象外のカードローン!年収の3分の1以上でも借入可能なのは?

総量規制対象外のカードローン!年収の3分の1以上でも借入可能なのは? カードローン

2010年6月18日の改正貸金業法により、貸金業者からの借入残高の上限を規制する「総量規制」が導入されました。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。

お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会

総量規制は貸金業者から行われる個人の借入れによって規制される仕組みであり、年収の3分の1以上も借入可能な「総量規制対象外のカードローン」もあります。

この記事では、総量規制の規定にかからない総量規制対象外のカードローンや読者のニーズに合わせた借入方法を詳しく解説していきます。

  1. 総量規制対象外なら年収の3分の1以上の借入が可能
    1. 総量規制とは年収の3分の1以上は借入できない制約のこと
      1. 総量規制が適用されない除外貸付と例外貸付けについて
    2. おまとめローンや借り換えローンは例外貸付けに分類される
  2. 総量規制対象外の借入方法!年収3分の1以上お金を借りる方法
    1. 総量規制対象外の消費者金融おまとめローン・カードローン
      1. アイフルは最大800万円まで借りられて在籍確認なしで審査してくれる!
      2. アコムはすでにアコムでお金を借りている方でも借り換えローンが利用できる!
      3. プロミスは審査スピードが早い!
      4. SMBCモビットは最大で160回払いでの返済が可能
      5. 中央リテールは中小消費者金融で審査に通過しやすい
      6. ダイレクトワンは毎月の返済日を契約時に決められる
      7. アローは気軽に借り換えしたい方が利用しやすい
    2. 個人事業主が対象のビジネスローンは総量規制の対象外
    3. クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象外
    4. 銀行カードローンは総量規制の対象外だが審査通過が厳しい
      1. ネット銀行はメガバンクより審査甘い!年収の半分まで借入可能
    5. ろうきんの団体会員の構成員は他社からの借換えもできる
  3. 総量規制対象外の借入は審査甘い?申込時の注意点
    1. 1社で50万円以上か複数の借入額が100万以上なら収入証明書が必須
    2. 特定の目的で借りたローンを別の目的で利用すると違法
    3. 月々の返済を滞納していると例外貸付でも借入出来ない
    4. 在籍確認なしで審査通過は厳しい!応じた方が借入しやすい
    5. 給料ファクタリング等の違法業者からの貸付に注意
  4. 総量規制対象外のカードローンに関するよくある質問
    1. 総量規制を超えてしまったらすぐに返済を求められる?
    2. クレジットカードのショッピングにも総量規制が適用される?

総量規制対象外なら年収の3分の1以上の借入が可能

まずは総量規制がどういったものなのか知らない方に向けて総量規制について解説します。

それと合わせて総量規制の対象外がどういったものなのかについても触れていきます。

総量規制とは年収の3分の1以上は借入できない制約のこと

総量規制は年収の3分の1以上は借入できない制約のことです。10万円借りるなら年収は30万円以上、100万円借りるなら300万円以上必要です。

お金を貸す側としては、お金が借りられるからといってバンバンお金を貸し続けてしまうと回収の見込みがなくなってしまいます。

できる限り回収の見込みが感じられない方に必要以上にお金を貸し出すことのリスクを抑えるために、年収の3分の1以上は貸し出しできない仕組みとなっています。

お金を借りる際にはそのことに注意して借入を進めてみてください。

総量規制が適用されない除外貸付と例外貸付けについて

総量規制は必ずしもどんな借入の状況でも適用されるわけではありません。

中には総量規制が適用されない借入もあります。

主に除外貸付と例外貸付と呼ばれており、除外貸付は総量規制にはなじまない貸付のことです。

主に以下のような貸付が除外貸付に該当します。

  • 不動産の建設もしくは購入に必要な資金またはその改良に必要な資金の貸付(住宅ローン)
  • 上記のつなぎ資金の貸付
  • 自動車購入時の自動車担保貸付(自動車ローン)
  • 高額療養費のための貸付
  • 手形(融通手形を除く)の割引を内容とする契約
  • 金融商品取引業者の行う有価証券を担保とした貸付に係る契約
  • 貸金業者を債権者とする金銭の貸借の媒介に係る契約

これらの貸付は自分の収入の大部分を払っても支払い切れるかどうかわからないほどの高額な金額を取り扱う貸付となります。

そういった貸付は収入以上の金額を借りないと支払いができないため、除外貸付として認められています。

一方で、例外貸付は顧客の利益の保護に支障が生ずることのない貸付のことです。

主に以下のような貸付が例外貸付に該当します。

  • 顧客に一方的に有利となるローンの組替
  • 借入残高を段階的に減少させるためのローンの組替
  • 緊急に必要と認められる医療費を支払うための貸付
  • 社会通念上、緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付
  • 配偶者と合わせた年収の3分の1の貸付(配偶者の同意が必要)
  • 個人事業者に対する貸付(事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められることが要件)
  • 新たに事業を営む個人事業者に対する貸付(事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められることが要件)
  • 銀行等からの貸付を受けるまでのつなぎ資金としての貸付

ローンの組み換えなどは融資サービスにとって大してプラスとなる貸付ではありません。

そういった貸付については例外貸付として認められています。

また、医療費や事業を営むための貸付は私的な目的での利用とは言い難いため、例外貸付の一例としてあげられています。

自分が使用としている借入が上記に該当するかどうか踏まえた上でいくら借り入れるのか決めていきましょう。

除外貸付・例外貸付に該当するかわからないといった方は、融資サービス提供者に質問してから借入を進めることをおすすめします。

おまとめローンや借り換えローンは例外貸付けに分類される

カードローンにもさまざまな種類がありますが、多くの方が総量規制対象外の借入の中で利用しているのがおまとめローンや借り換えローンです。

おまとめローンは2社以上の借入があって、その借り入れを1箇所にまとめるカードローン商品のことです。

たとえば、金利10%のAというカードローンと金利13%のBというカードローンの2つのカードローンを借り入れているとします。

そのカードローンで借りた金額を金利8%ほどのおまとめローン商品でお金を借りて返済することで、手数料分を少なくすることが可能です。

正確には数%から18%程度の手数料が設定されており、借り入れる金額の多さによって手数料が変動します。

借り入れる金額が多くなれば手数料が低くなり、借り入れる金額が少なくなれば手数料が高くなります。

おまとめローンで複数の借入先で借りていた金額を一本化すると借入金額が高くなり、借入金額が高くなると手数料が低めに設定されるようになります。

単に支払い先を一本化するだけでなく、金利の仕組みを利用して金利を抑える目的で利用する方が多いです。気になり方は、おすすめのおまとめローンをチェックしてみて下さい。

一方で、借り換えローンはとあるカードローンから別のカードローンに乗り換えるための専用商品のことを指しています。

手数料が18%ほどのカードローンを利用していて、同じ金額でも手数料が10%程度に抑えられる借り換えローンに乗り換えると大きく手数料を抑えることが可能です。

もし借り入れているお金の返済に困っている方は、おまとめローンや借り換えローンの利用を検討してみてください。

総量規制対象外の借入方法!年収3分の1以上お金を借りる方法

総量規制には対象外の借入があることを説明しました。

具体的にどういったお金を借りる方法があるのか気になるところですね。

総量規制対象外の借入方法として主に以下の3つの方法があげられます。

  • 総量規制対象外の消費者金融おまとめローン・カードローンを利用する
  • 個人事業主が対象のビジネスローンを利用する
  • クレジットカードのキャッシング枠を利用する

1つずつみていきましょう。

総量規制対象外の消費者金融おまとめローン・カードローン

まず総量規制で悩んでいる方は、おまとめローンなどを使って今借りているカードローンの手数料を抑えることを検討してみてください。

総量規制対象外の消費者金融おまとめローン・カードローンのおすすめとして以下のものがあげられます。

  • アイフル:おまとめMAX
  • アコム:賃金業法に基づく借り換え専用ローン
  • プロミス:おまとめローン
  • SMBCモビット:おまとめローン
  • 中央リテール:おまとめローン
  • ダイレクトワン:お借り換えローン
  • アロー:借換ローン

これらのおまとめローン・カードローンの基本情報を以下の表にまとめました。

項目アイフル:おまとめMAXアコム:賃金業法に基づく借り換え専用ローンプロミス:おまとめローンSMBCモビット:おまとめローン中央リテール:おまとめローンダイレクトワン:お借り換えローンアロー:借換ローン
借入限度額1~800万円1~300万円1~300万円1~500万円1~500万円1~300万円1~200万円
実質年率3.0~17.5%7.7~18.0%6.3~17.8%3.0~18.0%10.95~13.0%4.9~18.0%15.0~19.94%
遅延損害金20%20%20%20%20%20%19.94%
返済方式元利定額返済方式元利定額返済方式元利定額返済方式元利定額返済方式元利定額返済方式元利定額返済方式元利定額返済方式
保証人・担保不要不要不要不要不要不要不要
追加借入不可不可不可不可不可不可不可
在籍確認なしありありありありありあり
総量規制対象外対象外対象外対象外対象外対象外対象外

この表を基にそれぞれのおまとめローン・カードローンの特徴を解説していきます。

アイフルは最大800万円まで借りられて在籍確認なしで審査してくれる!

アイフルのおまとめローンは「おまとめMAX」という名称でサービスが提供されています。

主な特徴として、最大800万円まで借りられて在籍確認も行われない点があげられます。

アイフルのおまとめローンの基本情報を以下の表にまとめました。

項目アイフル:おまとめMAX
借入限度額1~800万円
実質年率3.0~17.5%
遅延損害金20%
返済方式元利定額返済方式
保証人・担保不要
追加借入不可
在籍確認なし
総量規制対象外

アイフルは今回紹介する他のおまとめローンと比べて借り入れられる金額が大きめに設定されています。

おまとめローンを利用したい方の中には、1社あたりの借入金額が100万円を軽く超えているような方もおり、500万円までのおまとめローンでは対応しきれないこともあります。

しかし、アイフルのおまとめMAXなら800万円まで1つに集約することが可能です。

また、他のおまとめローンとのもう1つの違いとして在籍確認がないことがあげられます。

基本的には何らかの形で在籍確認が行われますが、アイフルは在籍確認がありません。

そもそも在籍確認がないならお金を借りていることが会社にバレてしまうリスクも限りなくゼロに近づけられます。

ちなみに、元利定額返済方式は毎月の返済金額が固定化される返済方式のことです。

支払いを続けていくと、段々と返済金額に占める元金の割合が増えていく仕組みとなっています。

他にも支払方式がいくつかありますが、実績豊富なおまとめローン商品の多くは元利定額返済方式を採用しています。

アコムはすでにアコムでお金を借りている方でも借り換えローンが利用できる!

アコムのカードローンは「賃金業法に基づく借り換え専用のローン」という名称でサービスが提供されています。

主な特徴としてすでにアコムでお金を借りている方でもそのまま借り換えローンが利用できる点があげられます。

アコムのカードローンの基本情報を以下の表にまとめました。

項目アコム:賃金業法に基づく借り換え専用ローン
借入限度額1~300万円
実質年率7.7~18.0%
遅延損害金20%
返済方式元利定額返済方式
保証人・担保不要
追加借入不可
在籍確認あり
総量規制対象外

アコムの借り換えローンは300万円までとなっており、借り入れられる金額が少なめに設定されている分そこまで手数料が安くなるわけではありません。

しかし、アコムの借り換えローンはアコムの通常のカードローンを利用している方でもそのまま乗り換えることが可能です。

他の融資サービスだとおまとめ・借り換え時には他社の商品を利用する必要があるとしているところが多いです。

しかし、アコムはそのまま借り換えローンに移行できるため、アコムの通常のカードローンを利用している方にも便利な借り換えローンとなっています。

ただ、一度通常のカードローンから借り換えローンに切り替えてしまうと、通常のカードローンに戻ることができなくなってしまいます。

その点を踏まえてアコムの借り換えローンの使い方には注意してください。

また、アコムはおまとめローンではなく借り換えローンの形態でサービスが提供されています。

そのため、複数の借入先からのカードローンを一本化することはできない点を押さえておきましょう。

プロミスは審査スピードが早い!

プロミスのおまとめローンはストレートに「おまとめローン」という名称でサービスが提供されています。

主な特徴として審査スピードの早さが評価されている点があげられます。

そんなプロミスのおまとめローンの基本情報を以下の表にまとめました。

項目プロミス:おまとめローン
借入限度額1~300万円
実質年率6.3~17.8%
遅延損害金20%
返済方式元利定額返済方式
保証人・担保不要
追加借入不可
在籍確認あり
総量規制対象外

プロミスは比較的おまとめできる金額が少なめになっています。

300万円以上の金額を借りることができないため、まとめるとそれよりも少ない金額になる場合でないと利用できません。

ですが、プロミスのおまとめローンは審査時間がかなり短い点が優れています。

銀行でおまとめローンを利用しようと思うと、審査が厳しくなってしまった関係で時間がかかりやすい傾向にあります。

しかし、プロミスならほんの1日程度で審査が完了して入金までしてもらうことが可能です。

店頭での申し込みを進めるのであれば、即日で融資してもらうこともできます。

できる限りスピード感を持っておまとめしてもらいたい方はプロミスを利用することをおすすめします。

SMBCモビットは最大で160回払いでの返済が可能

SMBCモビットのおまとめローンも「おまとめローン」という名称でサービスが提供されています。

主な特徴として、最大で160回払いでの返済が可能な点があげられます。

そんなSMBCモビットのおまとめローンの基本情報を以下の表にまとめました。

項目SMBCモビット:おまとめローン
借入限度額1~500万円
実質年率3.0~18.0%
遅延損害金20%
返済方式元利定額返済方式
保証人・担保不要
追加借入不可
在籍確認あり
総量規制対象外

SMBCモビットは最大で160回払い(13年4カ月)での返済が可能です。

他のおまとめローン商品を見てみると、10年程度までしか支払いを引き延ばすことができない商品がほとんどです。

しかし、SMBCモビットの場合はそれよりも多くの回数まで支払いを引き延ばすことができるため、誰にとっても無理のない返済計画を立てやすい傾向にあります。

毎月の負担を限りなく少なくしたいと考えている方はSMBCモビットの利用を検討してみてください。

もしある程度資金的な余裕ができたときには、まとめて幾分か料金を払っておくとあとあと楽になります。

中央リテールは中小消費者金融で審査に通過しやすい

中央リテールのおまとめローンもシンプルに「おまとめローン」という名称でサービスが提供されています。

中央リテールは中小消費者金融事業者で大手よりも審査に通過しやすい点が特徴的です。

中央リテールのおまとめローンの基本情報を以下の表にまとめました。

項目中央リテール:おまとめローン
借入限度額1~500万円
実質年率10.95~13.0%
遅延損害金20%
返済方式元利定額返済方式
保証人・担保不要
追加借入不可
在籍確認あり
総量規制対象外

中央リテールは中小消費者金融であるため、大手の消費者金融と比べると利率が高めに設定されています。

500万円借りたとしても11%程度の利息がかかってしまいます。

ですが、その分審査が通過しやすくて他社の審査に落ちてしまったという方でも利用しやすいです。

なかなか融資サービスでの審査に通過できない悩みを持っている方は、中央リテールの利用を視野に入れてみてください。

ただ、契約時に渋谷区にある店舗に来店する手間がかかってしまうため、渋谷区に通える方の利用に限定されてしまう点がややネックです。

ダイレクトワンは毎月の返済日を契約時に決められる

ダイレクトワンのカードローンは「お借り換えローン」という名称でサービスが提供されています。

ダイレクトワンは毎月の返済日を契約時に決められる点が特徴的です。

そんなダイレクトワンのカードローンの基本情報を以下の表にまとめました。

項目ダイレクトワン:お借り換えローン
借入限度額1~300万円
実質年率4.9~18.0%
遅延損害金20%
返済方式元利定額返済方式
保証人・担保不要
追加借入不可
在籍確認あり
総量規制対象外

一般的にカードローンの引き落とし日は事前に決められているか、いくつかの選択肢から選ぶ仕組みになっています。

しかし、それだと給料日と噛み合わなくて自分の都合通りに返済ができないといった方も少なくありません。

しかし、ダイレクトワンなら自分の都合のよい日に返済日を設定できるため、確実にうまく返済していきたい方にかなりおすすめです。

ただ、ダイレクトワンはお借り換えローンであるため、いくつものカードローンを一本化することはできない点に注意してください。

アローは気軽に借り換えしたい方が利用しやすい

アローのカードローンは「借換ローン」という名称でサービスが提供されています。

アローのカードローンはどちらかと言えば、気軽に借り換えしたい方が利用しやすい点が特徴的です。

そんなアローのカードローンの基本情報を以下の表にまとめました。

項目アロー:借換ローン
借入限度額1~200万円
実質年率15.0~19.94%
遅延損害金19.94%
返済方式元利定額返済方式
保証人・担保不要
追加借入不可
在籍確認あり
総量規制対象外

アローの借換ローンは借入限度額が200万円までに設定されており、金額がそこまで高くない分利率もさほど低い数字には設定されていません。

そのため、どちらかといえば初めて借り換えする方やそこまで借り換えするとしても大きな金額にならない方の利用が望ましいです。

他のおまとめカードローンなどのサービスの中で最もライトに使いやすいサービスとなっているため、その点を踏まえて気になる方はアローをチェックしてみてください。

個人事業主が対象のビジネスローンは総量規制の対象外

個人事業主向けのビジネスローンというものがあり、それは「個人事業者に対する貸付、新たに事業を営む個人事業者に対する貸付」に該当します。

そのため、総量規制にひっかかることなくお金を借りることが可能です。

たとえば、アイフルビジネスファイナンスや楽天スーパービジネスローンなどの商品があります。

これらの商品は1,000万円以上借りれる事業者が多く、ビジネスを始めるのに十分な資金が得られます。

年収を気にすることなくお金が借りれるため、開業する事業に資金がかなりかかる場合でも気軽にビジネスローンを利用してみてください。

ちなみに、中には10億円まで貸してくれるビジネスローン商品もあります。

クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象外

クレジットカードのキャッシング枠を利用する場合も総量規制の対象外となっています。

クレジットカードのキャッシング枠は、クレジットカードの申し込み時に審査が行われていくらまでが上限額になるのか決まります。

その決まった金額の範囲内でキャッシングする分には、年収の3分の1を超えても問題ありません。

そもそもクレジットカードの仕組み上、上限額が年収の3分の1を超えることはないです。

ですが、他社のカードローンで上限額MAXまで借りていても、クレジットカードのキャッシング枠の範囲内なら追加借入ができる仕組みになっています。

ただ、クレジットカードのキャッシング枠はショッピング枠と共通になっている点に注意が必要です。

たとえば、ショッピング枠が50万円でキャッシング枠が10万円になっている場合、ショッピング枠で50万円使ってしまうとキャッシングできなくなります。

キャッシング枠が利用できるように、クレジットカードのショッピング枠ギリギリまで買い物をしないことをおすすめします。

銀行カードローンは総量規制の対象外だが審査通過が厳しい

銀行カードローンは総量規制の対象外ではありますが、審査通過が厳しいです。

そのため、総量規制ギリギリの範囲でお金を借りている方が審査に通過するのは容易ではないことを押さえておきましょう。

平成30年に入ってから、保証会社に審査業務を丸投げせずに銀行でも審査を行うようになりました。

また、貸付後も定期的に信用情報の照会を行うようになり、銀行カードローンの審査が厳格化されつつあります。

実際、消費者金融では総量規制にひっかかるものの、銀行なら総量規制にひっかからないとして銀行カードローンに乗り換える方が増加しました。

そして、返済計画通りに返済してくれる方が少なかったために審査厳格化に舵を切ったと想定されます。

銀行カードローンも決して悪くはありませんが、総量規制対象外に注目して利用するのはやや難しいと考えておいたほうがよいです。

ネット銀行はメガバンクより審査甘い!年収の半分まで借入可能

銀行カードローンの中でもネット銀行はメガバンクより審査が甘い傾向にあります。

正確には審査の通過率自体はさほど違いがありませんが、大口契約の成功報告についてはネット銀行のほうが多い傾向にあります。

実際、年収の半分まで借り入れられたという報告が多かったです。

ネット銀行のほうが審査に通過しやすいと言われている主な理由としては以下のものがあげられます。

  • 全国銀行協会の正規会員でないため、貸付自粛を要請する「申し合わせ(2017年)」の影響が小さいから
  • 事業の幅が都市銀行等に比べ狭く、利益を上げるにあたって個人向けカードローンの重要性が高いから

大口契約を進めたいという方は、店頭でのカードローンでも悪くありませんが、ネット銀行での審査をおすすめします。

ろうきんの団体会員の構成員は他社からの借換えもできる

ろうきんのカードローンでお金を借りるという選択肢もあります。

ろうきんのカードローンは総量規制の対象外となっています。

そして、年収150万円以上あればパートやアルバイトの方でも審査に通過しやすく傾向にあります。

また、他社から借り換える形でろうきんのカードローンを契約することができるため、ろうきんで総量規制を気にせずにお金を借りることも検討してみてください。

ちなみに、ろうきんのカードローンはろうきんの団体会員の構成員になる必要があります。

まだ会員になれていない方は、カードローン申し込み時に合わせてろうきんの団体会員の構成員の申し込みも進めましょう。

総量規制対象外の借入は審査甘い?申込時の注意点

総量規制対象外の借入を行う際にはいくつか注意することがあります。

総量規制対象外の借入を行う際の注意点として以下のものがあげられます。

  • 1社で50万円以上か複数の借入額が100万円以上なら収入証明書が必要
  • 特定の目的で借りたローンを別の目的で利用すると違法
  • 月々の返済を滞納していると例外貸付でも借入できない
  • 在籍確認なしで審査通過は厳しいので応じてほうがよい
  • 給料ファクタリングなどの違法業者からの貸付に注意する

1つずつみていきましょう。

1社で50万円以上か複数の借入額が100万以上なら収入証明書が必須

まず1社で50万円以上か複数の借入額が100万円以上なら収入証明書が必要な点に注意が必要です。

平均年収が概ね400万円程度ということを考えると、総量規制が適用されるところでは130万円前後までお金が借りられます。

ただ、一定ラインを超えた段階で申込者の収入がどのくらいか把握するために収入証明書の提出が求められます。

10万円や20万円くらいなら1カ月の給料分で支払うことが可能な金額であるため、収入の是非について細かく見られないこともあります。

ですが、50万円になってくるとそう簡単に返済できる金額ではなくなってしまい、融資サービスを提供する事業者としても資金を確実に回収したいと考えているはずです。

回収できる見込みがあるか把握するために、一定以上のお金を借りる場合は申し込み時に記載する年収が虚偽の情報でないかチェックされます。

念のため、直近数カ月分の給料の情報がわかるものを証明書として残しておきましょう。

ちなみに、収入証明ができない関係で転職した直後に高額なお金を借り入れることはできません。

転職すると少なくとも3カ月程度は高額なお金が借りられない可能性が高いことを覚えておいてください。

特定の目的で借りたローンを別の目的で利用すると違法

特定の目的で借りたカードローンを別の目的で利用することは違法となっています。

カードローンにはいくつか種類があると説明しましたが、中にはマイカーローンや不動産系のローンなどの借入目的が明確になっている商品もあります。

先ほどあげたおまとめローンや借り換えローンも特定の目的で借りるローンに該当します。

それらのカードローンは特定の目的を基に通常のカードローンではできない借り入れができる点が特徴的です。

通常のカードローンよりも有利な条件でお金が借りられることもあるため、特定の目的でお金が借りれるカードローンを選択する方もいます。

しかし、特定の目的だから手数料が抑えられていたり、借り入れられる金額が高額になっていたりします。

それを悪用して別の私的な目的にお金を使ってしまうと、契約違反に該当してしまう点に注意してください。

1円たりとも他の目的にお金を使ってはならないというほど厳格なルールがあるわけではありませんが、ある程度リスクの伴う行動になることは理解しておいてください。

月々の返済を滞納していると例外貸付でも借入出来ない

月々の返済を滞納していると例外貸付でも借入できません。

例外貸付などの総量規制対象外のカードローンは、どのくらいの金額であっても自由に借りやすい点が特徴的です。

ですが、いつでも自由に借りられるわけではありません。

例外貸付だからといってお金を貸し続けても、お金が返ってこないとただただ損するだけになってしまいます。

結局のところ、お金が返ってこない状況を解消する根本的な解決方法は、返済の意思がない方にお金を貸さないことになってきます。

お金がないからといって総量規制の枠を超えてお金を借りることはできても、借りたお金が返済できないならいつまでもお金が借りられるわけではないことを押さえておきましょう。

在籍確認なしで審査通過は厳しい!応じた方が借入しやすい

総量規制対象外のカードローンであっても、在籍確認ができないと審査に落ちてしまう可能性があります。

在籍確認はサービス申し込み時に記載した勤務先に連絡して、本当にその会社に在籍しているのか確認することです。

カードローンの申し込み時には収入状況を証明するための書類を提出する必要はありません。

ですが、記入した収入を本当に得ているのか簡単に確認するために、在籍確認が行われるサービスがほとんどです。

会社に在籍確認が行われてしまうと、自分がお金を借りていることが他の社員に知れ渡ってしまうことを懸念している方が多いです。

ですが、実績の高いカードローン会社であれば、会社名は出さずに個人名で会社に電話をかけます。

できる限りうまく立ち回って身元がバレることなく申込者に代わってもらえるように誘導するため、会社にお金を借りていることが知られてしまうリスクは低いです。

そのため、審査通過率をあげるためにも在籍確認には応じたほうがよいです。

ただ、そもそも在籍確認を行っていないサービスもあるため、どうしても在籍確認に不安を感じてしまう方はそういったところでお金を借りることをおすすめします。

在籍確認を行わないと審査に絶対に落ちてしまうわけではないことも踏まえてよく考えてみてください。

給料ファクタリング等の違法業者からの貸付に注意

融資サービスを行う事業者の中には違法業者が紛れ込んでいることもあるので注意が必要です。

たった10日で借り入れた金額の10%程度の手数料が請求されるようなこともあります。

さまざまな手口を使ってお金を借りないかと誘導してくるため、そうした詐欺行為に引っかからないように気を付けましょう。

特にこの記事を読んでいる方だと、総量規制対象外の給料ファクタリングに注意したほうがよいです。

給料ファクタリングは将来的に支払われる給料を債権と見立てて業者が買い取り、給料日よりも前にお金を貸してくれるサービスのことです。

ファクタリングは一時的にお金を借りるだけであるため、総量規制の対象外となります。

給料日までに必要なお金があるものの手元にお金がないといった方で、ファクタリングサービスを利用する方もいます。

適正な給料ファクタリング業者もありますが、「審査不要」「無担保無利息」「ブラックOK」などの文言を掲げて営業をかけてくる業者もあります。

融資サービスにおいて、わざわざ営業をかけてくる業者は基本的によくない業者だと考えておいたほうがよいです。

一方で、申込者側が問題を起こすケースもあり、架空債権をファクタリングに利用して逮捕されている方が続出しています。

ファクタリングサービスを利用する際には、きちんとした債権を証明するものを用意しておきましょう。

ちなみに、個人事業主や企業向けのファクタリングサービスもあるため、事業を営んでいる方はそちらをチェックしてみてください。

総量規制対象外のカードローンに関するよくある質問

カードローンには総量規制の考えがあり、総量規制対象の借り入れ内容もあれば、総量規制対象外の借入内容も存在しています。

その違いが少しややこしくてインターネット上では総量規制対象外のカードローンについての質問が数多く投稿されています。

今回はその中から特に質問されることの多かった以下の質問について回答していきます。

  • 総量規制を超えてしまったらすぐに返済を求められる?
  • クレジットカードのショッピングにも総量規制が適用される?

1つずつみていきましょう。

総量規制を超えてしまったらすぐに返済を求められる?

総量規制を超えてしまったとしても、強制的に一括返済をもとめられるようなことはありません。

あくまでも年収の3分の1以上は借りられなくなってしまうというだけです。

総量規制は消費者が借金に溺れて債務整理をしなくても済むようにするためのリミッターのような役割をしています。

そして、その中でも総量規制を適用させてしまうとお金を借りる際に不都合が生じてしまうことに対して総量規制対象外のものとして指定されています。

むしろ一括返済をもとめてくるようなところは、悪質な業者と考えておいたほうがよいです。

ただ、総量規制を超えてしまうほどにお金を借りていると、融資サービス以外にクレジットカードなどの審査に通過しづらくなってしまいます。

できるだけ無理なく返済できる分だけでも早めに返済しておくことをおすすめします。

クレジットカードのショッピングにも総量規制が適用される?

クレジットカードのショッピングには総量規制は適用されません。

クレジットカードはそもそもお金を借りるためのものではなく、キャッシュレスで買い物をするためのものです。

ショッピング枠は利用した月の翌月にまとめて引き落としされているため、疑似的にお金を借りている状態であるように感じる方もいます。

ですが、短なる立て替えは賃金業には含まれないため、賃金業法に適用されることはありません。

あくまでもキャッシング機能はクレジットカードの付属サービスであることを理解しておいたほうがよいです。

ただ、ショッピング枠でもお金を借りるときと同様に使える金額には上限があります。

無理な決済をすると支払いで苦しんでしまうことになるため、できるだけ負担がかからないように考えながら使うように心掛けてください。

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